測り隊 ~低線量被曝を考える会・町田~

放射性物質の影響を案じて、互いに手を取り合った、つくし野近隣地域在住の母の集まりです。
Posted by はかりん

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食品について

こんにちは。最近は計測に明けくれておりましたが(笑)
もちろん、私たちは文字通り「測り隊」なのでそれでも良いのですが、
子どもたちにとっては、内部被曝も深刻な問題で、お母様方は日々の食事には
大変神経を使われているのではないでしょうか。

食べ物の事は、色々な考えがあってよいと思います。

「食べて被災地を支援していくべき」と考える方、「支援はもちろんしていくが
子どもたちの健康を考えると食品は慎重に選んでいきたい」という方、
どちらもあると思います。

この4月1日から国の「食品中の放射性物質の基準値」が改まりましたが、
お母様方からの「分かりにくい」「どのように変わったのか?」というお声を受け、
測り隊員に分かりやすくまとめていただきました。

とても丁寧にまとめてくださったので、全文掲載いたします。

これからも、測り隊~低線量被曝を考える会~は、子育て中のお母様の
素朴な疑問を取り上げていきたいと考えています
  ↓   ↓   ↓


原発事故から一年経ちました。
今回は、食べ物についてのお話です。


皆さんは最近、食品の産地にどのくらい気をつけていますか?

厚労省の放射性物質の規制値が、この4月からようやく改訂されました。

食品中の放射性物質の新たな基準値(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/leaflet_120329.pdf


4月から適用された食品規制値(新旧)
(単位はBq/kg)
食品群      暫定規制値      新規制値
飲料水        200           10
牛乳          200           50
一般食品※1     500           100
乳児用食品※2    -            50

※1 米、牛肉の適用は10月から、大豆は2013年1月から
※2 新設


新しい基準値は、食品からの放射性セシウムの許容被曝線量を、
これまでの暫定基準の年間5mSvから1mSvに引き下げて計算した数値で、
「乳幼児をはじめ、すべての世代に配慮した基準(厚労省)」ということです。

より厳しい基準になったということで、安心されている方も多いと思います。
一方で、あらゆる食品の生産者の方々にとっては、より厳しい状況に向かう
ことになるかもしれません。

そして、規制値は厳格化されましたが、ニュースではどこそこの何から基準値を超える
放射性セシウムが検出された、と相変わらず耳にします。
タケノコや山菜、ヒラメなどの底魚、椎茸などのキノコ類、柑橘類。
最近はまた、以前の暫定規制値を超えるセシウムを含む、ほうれん草のニュースを知りました。
これは、事故後からずっと使用していたほうれん草の被覆材に、
セシウムが付着していたということです。

市場に流通している食べ物の大部分は、暫定規制値を超えるようなものはない
ということでした。
ですが、時々このように高い値が出るものを見ると、本当に大丈夫なのかな?
と思うこともあります。


個人的なことですが、私の家には小学生と幼児がいます。
事故後ずっと、野菜や果物、乳製品などは、なるべく愛知県以西か北海道のものを
選んで食べています。
魚は日本海か外国産。お寿司も食べていません。大好きなのに。
そして、キノコ類は全く買っていません。干し椎茸も。これも大好きなのに。
事故直後からしばらくは、買い物にものすごく気を遣っていました。

消費者の不安を受けてか、食品メーカーも自社検査を行ったり、
独自の基準値を設定したりし始めています。
最近はスーパーでも産地表示をしたり、西日本産の野菜コーナーなどを
設けている店舗が増えてきました。
家族の健康を考える身としては、本当に助かります。


皆さんご存じかと思いますが、食べ物には、放射性物質を取り込みやすいものと
そうでもないものがあります。
厚労省が発表している測定値を見ると、野生のキノコや原木を使うキノコ類、
柑橘類やベリー類などの果実、タケノコも取り込みやすいと言われています。

ほとんどの野菜や魚類は、月日の経過と共に緩やかに放射線量が下がっていっています。
しかし、中には徐々に値が上昇していたり、産地によっては規制値を超すようなものもあります。

これまでの食品関連の報道を見ると、規制値が下がったと安心して、消費された後になって
「実はあの頃のこの食材は規制値超えていました」と発表される可能性もないとは言えません。
それに食品の放射性物質の全量検査は物理的に不可能です。
特に、ほぼ毎日口にするような食品の産地は、気をつけるに越したことはないかな?と思います。


放射性物質を食べたことによる被曝量は、ただの足し算ではありません。
人間には放射性物質の排出能力があります。
同じ産地の同じ品目のものを食べ続けなければ、被曝量は減ります。


放射性物質を恐れるあまり、栄養が偏って、そのことによって体調を崩してしまうのは
本末転倒です。
放射性物質を取り込んでも、排出しやすい健康な身体を作ることも必要だと思います。
栄養のバランスを考えて、食材を選びながら、できることなら事故前よりも健康的な
生活を送っていきたいですね。

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Comment

南成瀬M says... ""
いつも参考にさせていただいています。私は南成瀬在住の母親です
幼い子供がいるので食品をかなり気をつけています。周りのママ友は全く気にされて
いない人もいて、普段は気にしていない風を装っています。最近はスーパーでも九州の野菜が
豊富に並んでいるので、気がゆるんでいましたが、こちらの「食品について」を読んで、久々に
色々検索していたら、武田邦彦教授のブログでもまだまだ気をつけたほうが良いとなっていました
私は放射能の知識も全くなく、ただ子供の将来のために調べています。そんな私でも測り隊さんの
ブログは解かりやすく、町田公園を沢山計測して載せてくださっているのは、公園に子供とよく行く
ので、ありがたいです。南成瀬も計測してくださっていて嬉しかったです。これからも計測頑張ってください。
2012.05.05 21:04 | URL | #- [edit]
なんなる says... ""
初めまして、いつも計測を難うございます。
私は南成瀬Mさんと同じく、南成瀬住民です。今日は
小学校の運動会でした。折悪く強い風で、校庭の
砂塵は目に見えて舞っており、群馬大学早川先生の
指摘される舞い上がり吸引が懸念される状況でした。
つくし野小で、こういった状況下の校庭を測ってみては
どうでしょうか??
おそらくは振れ幅の最高値が、通常より高くなるかと
思うのですが。。。
データがあれば、水を打つなど対策もとれるかと。
いかがなものでしょうか。
2012.05.19 14:49 | URL | #- [edit]

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