測り隊 ~低線量被曝を考える会・町田~

放射性物質の影響を案じて、互いに手を取り合った、つくし野近隣地域在住の母の集まりです。
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小出裕章さんの講演会に行ってまいりました。

2月26日、和光大学での小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演会


     すべて知りたい原発のこと
-福島原発事故と放射能汚染の全体像-

に参加させていただきました。

会場に着いて、前日に電話連絡をさせていただいた方に挨拶をすると、
「測り隊と連絡を取りたかったんです」と次々に色々な方を紹介して頂き、
測り隊の活動についても、お褒めの言葉を頂きました。

測り隊みんなの頑張りが認められたような気持ちになって、本当に嬉しかったです。



小出さんの講演についてですが、
13時から1部 小出さんの講演
15時から2部 小出さんと対話

という長時間のものでしたが、

まず1部では原子力発電所の仕組み、放射能汚染、被害の大きさ、
子供の放射線感受性が高いことや、瓦礫問題等々2時間の講演でした。

講演を拝聴し、放射能で汚れてしまったこの土地で生きていかないといけないこと、
そして、その中で子供を育てていかないといけないことを痛感し、
同時に、改めて放射能から子供を守りたいという気持ちが強くなりました。

また、2部では色々な会の方や学生の方が発言者となり
小出さんと対話をするという、とても興味深いものでありました。

子どもと未来をつなぐ会の方が質問されたもののひとつは
瓦礫の焼却についての問題で、私もとても気になっていたものでした。

それは小出さんが講演会のなかで、瓦礫の受け入れについて
排気系に適切なフィルターを設置し、放射性物質を捕捉できるか現場でテストすることが大切。
とお話されておりましたが、
適切なフィルターとはバグフィルターしかないのでしょうか。
また焼却灰は日の出町と特別協定を締結したうえで、
東京たま広域資源循環組合の施設で2次製品(エコセメント)として資源化する予定ですが、それは大丈夫でしょうかというような質問をされました。

小出さんのお答えは
「セラミックフィルターなどのほかのフィルターもありますが、
やはり現状ではバグフィルターなのでしょう。」というものでした。
しかしバグフィルターだから良いということより
現場で捕捉できるかのテストを必ずすることが一番大切。
とおっしゃっていました。
まして、その焼却灰でエコセメントを作るということは絶対にしてはいけないともお答えいただきました。
また、もしエコセメントを作るのであればそれは今現在、戦場のような惨状にある福島第一原発で石棺なり遮蔽壁などをつくる材料にするのが良い。とおっしゃっていました。
(細かな表現は質問と答えで正確でない部分があるかもしれませんがご容赦くださいませ)


また、子どもと未来をつなぐ会の方のお話は同じ年頃の子どもを持つ母として
とても共感できるものでした。

子どもの健康被害についてもお話されており、
やはり同じ母として瓦礫の焼却については深刻な問題であると感じました。
私達の最寄のクリーンセンター(下水処理場)は成瀬ですが
「子どもと未来をつなぐ会」のかたたちは小山田にあるリサイクルセンター(ゴミ焼却場)について色々と活動をされていて、クリーンセンター近隣に住む私としましても、
人事ではないと感じ講演後にお話を伺い、署名の用紙を受け取りました。

後日、測り隊の隊員方に署名用紙を渡して、個人個人でご協力をおねがいしました。
小さなことしか私にはできませんが、少しでも力になれれば・・・。との想いでいっぱいです。

「子どもと未来をつなぐ会」の方々の切実な声として
まず、この問題を知っている方が少なすぎる。ということでした。

こういった内容は、興味のある方が情報を得ることは容易なのかもしれませんが、
この問題自体にたどり着くまでに時間がかかる方も多数おられることも事実だと思います。

私自身、去年の今頃でしたら、原発問題に関してまったく無関心だった頃です。
ましてや、焼却については考えたこともないような案件でした。

小出さんの講演で

無関心の責任という言葉をおっしゃっていたのが胸に刺さりました。


そんな私ですが、今現在色々な方から教えてもらったり、考えたりしています。

そして、同じ子どもを持つ母として、瓦礫の焼却問題も
一人でも多くの方に知ってもらうことが
子どもを守る一歩となることを信じております。

署名用紙のダウンロードや詳細などはこちらをご覧ください
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Comment

かなこ says... "災害廃棄物を受け入れる前に、自主避難者さんの受け入れを!!!"
小出さんの講演会にパネラーで来ていらっしゃった福島からの自主避難のMさん。Mさんは昨年5月から母子で東松山市に自主避難されていらっしゃいますが、その避難先から3月一杯で出て下さいと通達がき、今新しい住居を探してますと仰ってました。事故は収束してなくても住宅の期限だけはあるんです、、そう寂しそうにお話しされてました。
私の住む町田でも自主避難の方の支援をしていないものかと今日役所に電話で問い合わせたら、なんと「町田市は事故後からそういう事はしておりません。」確か鶴川団地や山崎団地に被災者の方がいらっしゃったような、、と思い聞いてみると「町田市の市営住宅と都営住宅は東京都の管轄なのです。東京都は昨年12月で支援を辞めました」とのお答え。
知らなかった私も無知ですが、都や市の非情な態度に腹が立ちました。被災者支援支援と言いながら瓦礫を受け入れると言っている市が、被災者さん自身を受け入れてなかったとは!!!
私は声を大にして言いたいです。
「災害廃棄物を受け入れる前に、自主避難の方の受け入れを!!!!」
2012.03.01 21:35 | URL | #- [edit]
サラリーマン家庭 says... ""
愛川欽也のパックインジャーナルに小出さんがでていたので、見てみましたが、どうやら災害瓦礫受け入れは金が絡むとの事。
自主避難の方を支援してもお金がかかるばかりだから支援しないのでしょうね。
ひどい話です。
どうかしてますね。
自主避難されている方、大丈夫でしょうか?
心配です。

2012.03.02 19:17 | URL | #- [edit]
NYC says... "どうしちゃったんでしょう"
私も3月に市長宛に空いている団地が沢山あるので、被災者を
受け入れてほしいと送ったところ、まったく回答なく、8月の末に
「ご意見ありがとうございます。検討しています」と返事がきました
びっくりです。仮設住宅出来上がってる頃に・・・

町田市ってこんなに冷たい町でしたっけ???
福祉の町まちだなんて言われてましたよね?

瓦礫の焼却だって、どう考えても影響出ますよね
狭山がご実家の友人が久しぶりに里帰りしたら、老舗の
お茶屋さんが沢山店じまいしていたそうです。
焼却をはじめている静岡県も、お茶や山葵が心配です
多摩市、相模原市、横浜市、川崎市、町田市の地元のおいしい
野菜が売れなくなるんじゃないかと思うと農家のかたも可哀そうです。
影響が出ないと思っているのは、お役所の方たちだけなのでは?



2012.03.03 00:55 | URL | #- [edit]
測り隊がんばれ says... "給食用牛乳の返金問題"
町田市の放射線問題を心配している市民です。信用が置けない公的発表に対して、測り隊の存在は大変重要だと思います。ところで、町田市議会議員のみんなの党の白川哲也議員がセシウムの含有の懸念から給食の牛乳を辞退する児童に対して、その牛乳代の返金がされている学校とされていない学校があることは問題であるとして、全員に平等の取り扱いの返金をするように町田市に働きかける動きをはじめているようです。詳しくは白川哲也議員のブログを見てください。同議員は、瓦礫処理の問題についても、焼却場周辺に仮に受け入れるならばモニタリングポストを近隣に設置することを町田市に3月議会で提案するようです。吉田つとむ先生だけではなく、保守党系の他の議員からも、こういった進歩的な動きと提案が出てくることは、測り隊をはじめとする市民運動の成果だと思います。
2012.03.07 01:40 | URL | #- [edit]

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